|
口腔上皮と固有層から形成されています。
上皮は歯肉溝上皮を除けば重層扁平上皮で、角化または錯角化しています。
歯肉の上皮は角化層、顆粒層、棘細胞層、基底層から構成されています。
固有層は、コラーゲン線維による結合組織からできていて、
歯肉の結合組織は、線維芽細胞、間葉細胞、肥満細胞、マクロファージなどの細胞からできています。
[解剖]歯槽縁と歯頸部を包む口腔粘膜で、歯槽骨にしっかり接合しています。
歯肉は歯頸部を囲んで輪状の堤をつくっており、その頂、すなわち歯肉縁より外側の上皮を外縁上皮と言います。
外縁上皮は歯肉縁から遊離歯肉溝までの遊離歯肉と、それより歯根側に向かって歯槽粘膜との境にある粘膜歯肉境までの付着歯肉とに分けられます。
歯肉縁の内側では歯に面する上皮は内縁上皮といい、歯面 から遊離している歯肉溝上皮と、その奥で歯と歯小皮を介して強く結合している上皮付着とに分けられます。
歯肉の固有層は直接歯槽骨に続き、ここには粘膜下組織がないため,ずれ動くことがありません。
歯と歯の間に入り込んだ歯肉は歯間乳頭とよばれています。
|