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健康な歯は健康な体か
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歯と全身の健康との密接な関係

噛むことは、脳と体のすべてに影響するペースメーカー

寝たきりのご老人は、『食べること』ができなくなってしまうと、一気に精神機能が老化してしまいます。
それまで、元気に話していた方が、ボーッとしてしまったり、反応が少なくなったりと、明らかに脳の老化が進んでいきます。
逆に、それまで、あまり反応のなかった寝たきりのご老人が、ものを噛むことができるようになると、少しづつ反応が見られるようになります。

これらは、どうしてでしょうか?

なぜなら、『歯で噛む』という行為は、脳に血液を送るための脳血管が拡張し、脳を働かせるための栄養素を血液がたくさん運ぶようになるからです。そのことにより、脳が覚醒するといわれているのです。また、噛む事により、老化防止に働くパロチンの分泌が促進され、さらに「ぼけの防止」に繋がるのです。

よって、自分の歯で『噛むこと』を忘れてしまうと、これらの機能が減退し、脳の老化や痴呆などの症状が進んでしまう危険性があるのです。

また、食物が口に入って噛むことにより唾液が分泌され、内臓での消化機能を助けます。

噛めば噛むほど唾液は増え、1日に1500ccも分泌され、唾液の流れで口中を清潔にします。また、食物中の酸を中和する作用で虫歯、歯周病を予防します。

自分の歯で噛むことができる時は、あたりまえの事なので気づきませんが、歯を1本でも無くしてみると、歯以外に様々なものを失うことに気がつきます。

自然に微笑むことができない。
固いものが自由に食べられない。
歯や口がいつも気になってしまう。
はっきり話すことができない。
頭痛に悩まされたり、気分が憂鬱になる。

『噛む』こと以外、心や全身的な悩みに発展することが多いのです。

『歯は物を噛むだけのもの』ではないのです。
体のバランスを整える、ペースメーカー的な存在であることが言えるのです。
つまり、歯が抜けた=物が噛みにくい、だけの問題ではないのです。

歯が全身の症状と関係があること自体、軽視される傾向になりますが、「噛むこと」と「体」は密接な関係にあることを知ることは、歯が抜けたときの治療をどのように選択するかが左右されます。
正しい知識を知ることが、後悔しない治療を選択することになるのです。

現在では、歯が抜けた後、ブリッジ式にするのか、部分入れ歯にするのか?という2つの選択肢が主流ですが、いずれも、一時的な「歯の代用」でしかありません。
インプラント治療はこれらとは全く異なり、抜けた歯のあとに、第2永久歯が生えるがごとくすべての問題を解消したもっとも有効な治療法です。(インプラント治療の利点 参照) 


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